クリアな味わいで胃にもたれないコーヒー
様々な国から届くコーヒーの生豆は、農作物である上、遠い異国から船などによって運ばれてきます。
生産国でも虫食いなどある程度良くない豆は取り除いていますが、それでも残ったものや輸送中にカビや発酵するものもあります。
まず届いた生豆は、ハンドピックといって焙煎の前にトレーに広げて虫食いや発酵やカビや未成熟豆、
そして、石や別の農作物（とうもろこしなど）などの異物を取り除いています。
また、焙煎後も取り忘れた欠点のある豆や煎りムラのある豆を取り除きます。
一杯のコーヒーを入れるためのひと匙のコーヒー豆に１粒でも欠点豆（特にカビや発酵した豆）が入っていると、そのコーヒーの味はきちんと取り除いたものとは全然違うものになってしまいます。
そういうコーヒーだけはお出ししたくない！そういう思いで、一つでも欠点豆を残さないよう心してハンドピックをしています。
きちんとハンドピックされたコーヒーを、新鮮なうちに飲む。これさえ守ればコーヒーで胃もたれすることはないと思います。